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『リリカルなのはSS』に、ついてということですが……どうしよう!? [『魔法少女・リリカルなのは』について。]

いよいよ終盤『魔法少女リリカルなのは・ストライカーズ(以下「リリなのSS」と省略)』ですが……どうもこうもないッ!というのが、率直な感想ですネ。
恐らく製作者サイド的には、「魔法少女リリなのは」シリーズのまとめというか、オチを付けるという意味合いがあるのだと、推測はします。しますが……。
問題点を、整理します。

魔法少女リリカルなのはStrikerS サウンドステージ02

魔法少女リリカルなのはStrikerS サウンドステージ02

  • アーティスト: アニメ
  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2007/07/18
  • メディア: CD


1.既に記述した通り(参照・http://blog.so-net.ne.jp/aonow/2007-06-14)主人公が、既に「高町なのは」ではなくなっている。

2.敵味方と共に登場人物が多過ぎて、キャラクターの魅力が描き切れない弊害及び、各々に分散したせっかくの見せ場、〈戦闘・バトル・シーン〉まで、A’sのように深く描き込めない。

3.〈2.〉に関係しますが、戦闘シーンでの深い心情描写がない為に、A’sや無印(と、言われる最初のシリーズ)で見せ付けた、敵との心情描写がほとんど生まれない。故に、戦うことの心理的葛藤や、そのことの意味をお互いが相手や自分自身に問うという、「リリカルなのは」の特徴的場面がほとんど存在しない。

4.〈3.〉という構成上の設定故か、これも「りりかるなのは」の特徴であった、《同情すべき敵》という場面が、今回ほとんど存在しない。そのため、今後の展開は別にして、現状では敵は「悪魔的絶対悪!」という、まるで戦隊シリーズもどきの展開に陥っている。

5.上記全てが、これまでの「リリカルのは」の「在り方」を、文字通り《否定》している。

これはこれで、独立した作品だ!という解釈もありますが、実際のところこれまでのレギュラー・キャラの過去を、知っている者とそうでない者との差は、歴然とあるのではないでしょうか!?

★これからは、全ての内容に触れてしまいます。また、それ以上に「リリなの」を愛してやまない方には、お気に召さない表記もあるかと思います。先を読まれる場合、それらを御承知おき下さい★

第17話・「その日機動6課〈後編〉」を終えたところで、判ったことと判らないことが、出て来ました。
判ったことの代表として、スバルとギンガ姉妹が敵のシスターズ達と同じくと言うよりも、よりオリジナル?に近い、〈戦闘機人〉だったこと。そうでありながらキチンと成長、していたことは、どうやら定期検診と称して定期的に行われていた処置に、関係ありそうなこと。
まぁ、ほとんど見え見えに近い状態ではありましたが、ビィビィオという女の子が、〈王の器〉と呼ばれる、それこそ戦闘機人とそのボスと言うべき、スカリエッティの最重要人物?だったこと。そしてこれも、もはや当然の結果でしたが、エリオがフェイトと同じく人造生命体(クローンの一種のようですが……)だったこと。
最後に、シスターズと呼ばれる敵の戦闘機人達が、全部で12人!しかも、圧倒的に、強いらしいということ……この辺は、フェイトやナノハが本気で戦っているとは、言い難い状況なので今ひとつ説得力に欠けますが、相手の言い分ではそういうことのようです。

判らないことは、キ印丸出しで演説するスカリエッティなる犯罪科学者が、本当は何のために、ミッドチルダ地上本局を狙ったかと言うことです。
彼の演説が欺瞞であることは、間違いないにしても、最初にビィータがと言うかビィータですら疑問に思う、地上本局の直接攻撃の意味が全くわかりません。どうやら、スカリエッティには、スポンサーへのプレゼンテーションという意味があったようですが……。
具体的には、ビィビィオの絶対捕獲と、出来ればスバルとギンガの捕獲が目的のようではありますが、それにしてはやることが派手過ぎます。そういうことは、隠密にやるのが、常套手段でしょう?もっとも得丸付きのキ印である、スカリエッティのすることですから、常識が通じなくても、当然だとは思いますが……。
とにかく、本当に目的が目標人物の拉致だけならば、全員が揃っている機動6課本部を直接、それもこっそりと襲撃すべきでしょう?壮大なスケールで、しかも会議中のTV中継までしている地上本局を襲ったのは、やはりデモンストレーションでしょうか!?

更に判らないのは、あの髭の中将ご自慢の地上部隊が、新兵器も含めて全くと言っていいほど、画面で見る限り活躍していないこと!
これでは地上部隊の無能ぶりを、さらけ出しただけではないでしょうか?何しろ、施設内には魔法デバイスは持ち込み禁止とするほどの、魔法嫌い、絶対の鉄壁防御が御自慢だったハズです。こうも易々と蹂躙されて、どうして堂々としていられるのか……不思議です。
仮にですが、これを全てあるいは一部でも、機動6課の「役立たず」的方便に使うとしたら、スカリエッティを上回る超銀河的詭弁が必要です。

そして、いよいよ何でだか判らないのが、時空管理局本局(あの時空に浮いているところですネ!)と、いわゆる海の連中、クロノ君達の時空管理局の航行部隊が今回、何もしなかったこと!
少なくとも、しようとしたというエピソードでもあれば良かったのですが、それらしい場面は全く見受けられませんでした。同じ事は、聖王教会にも言えます。辛うじて、騎士カリムとその部下がうろついていましたが、これも本部そのものの動き(例えば、救援部隊の検討シーンとか)があれば、まだ良かったのですが……これでは、ミッドチルダの地上管理局は、他からまったく見放されていると言われても、文句は言えないでしょう?
まァ、あの髭の中将が自分から他との関連を、断ち切っているという考えもありますが、それではクロノ君が溜め息を吐く程度の、連携の弱さレベルとは言えないでしょう。更にこれを受けても、髭の中将及び地上本部が、カリムの予言を無視するのならば、もはや彼らの独走とも言える状態ではないでしょうか?
そうなって来ると、文字通り我らが機動6課(一応、地上局所属ですよ……ネ!?)の存在意義はどこへ?です。

そして最後に、これは超個人的な意見ですが、「プロジェクトF」の生き残りとしてエリオ君は、まァ今回から登場の新キャラだからいいとしましょう。
ここに来て、何でフェイトを巻き込んだのか!?フェイトが「生まれ方が普通とチョッと違うだけで、間違いなく人間!」と、この問題に終止符を打ったのがA’sです。そして、彼女が自分の出生の秘密に打ちのめされ、それでも立ち直る物語が、無印の後半の見せ場でした。つまりこの問題は、この両シリーズできれいに完結していたハズです。
それを今さら蒸し返し、「スカリエティ様は、あなたの生みの親とも言うべき人……」的な発言を相手にさせた上、自分達の仲間であるべきだと言い立てる場面は、見るに耐えません!!繰り返しになりますが、これは2つの物語を通して、やっとフェイトが乗り越えた問題です。
それをまだ、敵がエリオ君に対して行うのをフェイトが庇うのなら、大いに納得しますし、ある意味当然かも知れません。しかし今さら、実際の創造者が既に亡くなっていて、その人をすら母と呼ぶ、フェイト自身の尊厳を侮辱するとしか思えないこのような場面を、両シリーズを通して見て来た、フェイトに肩入れする身としては、看過できません!

これは明らかに、超個人的で感情的な印象です!
ですが、この場面に対しては甚だ腹立たしい限りです。例え同じ事でも、見せ方、言わせ方、があるだろう!?選りに選って、何だこれはッ!!と、本気で憤っています。

ここまでの時点で、今回の「なのはSS」これまでのシリーズで作り上げたものを、片端からブチ壊し、無意味化しているとしか、言い様がありません。
但し未だ最終盤が残っているので、そこで何等かの大逆転があることを、単なる「なのはファン」としては、ひたすら切望する次第です。

御不快に思われる文言がありましたら、お詫びいたします。
それでは、また。



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その日、機動六課(クーニーの独り言 2007-08-04 21:23)

今回で17話 残すところ7話・8話となったストライカーズだが…うーん(^^; 機動六課壊滅状態および地上本部壊滅? 変態科学者のやりたい放題状態の話になってるけど こいつの目的って銀河、すばるの回収とあの女の子の回収だったのなら なにも管理局を狙わんでもいいと思うんだけど? それともあ…[続く]

]魔法少女リリカルなのはStrikerS 17話 『その日、機動六課(後編)』(淡々と感想をたれながすよ 2007-08-04 16:29)

今回の17話の印象は、これまでほとんど画面に出してこなかった「血の赤」の大量投入

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HINAKAは、あらゆる創作凌辱表現規制が、アニメマンガ等の他メディアへ普及する事を激しく危惧します!
凌辱行為の名の下、あらゆる性愛表現が規制出来る事は、自明の理です。汗が唾液が体液が飛び散る、ドロドロ・ベタベタした表現はダメで、爽やかに心地良く何事もなかったかのような、表現のみが許されるとしたら、それらは作り手に「嘘を作れ!嫌ならその場面は作るな!!」と命じているのと同じです。
作り手の自由を縛る……これは、日本が世界に誇る文化と、一大輸出産業を死滅させる秒読みと、なるでしょう。